ひらめきシリーズ⑦グルメライフ(仮)
お久しぶりです。やっとひらめきました。良ければお付き合いください。
みなさん食事は好きですか?
まぁいろいろだと思いますが、好き嫌いにかかわらず人間は食事をしなければ生きていけません。
私は時々こう思うことがあります。
これだけ食べとけば栄養バランスバッチリ!みたいな食べ物あったらいいのになー
合間合間で好きなものは食べて基本はそれ!みたいな。
たまになに食べるか考えるのめんどくさくなるんですよね
— T.B (@TB201802) 2018年7月20日
皆さんはどうでしょうか?このような食べ物があったら利用するでしょうか?
今回はここから少し発想を広げ、未来の食事について考えてみました。
結論から言うとズバリ「グルメテーブルかけ」です。「グルメテーブルかけ」とはドラえもんの秘密道具で注文した料理がなんでも出てくるテーブル掛け(テーブルクロス)です。

このテーブルかけを広げ、食べたい料理をリクエストすると出してくれる。料理は(自称)食通のスネ夫が舌を巻くほどの絶品で、名前さえ分かっていればどんな料理でも出せる。
さすがにここまで都合がいいものは実現不可能だと思いますが、可能性について一つずつ考えてみたいと思います。
食事をするうえで重要なことは①視覚②嗅覚③触覚④味覚だと思います。
まず目で見て「うわぁおいしそう!」香りをかいで「あ~いい匂い!」口に入れ「ん!良い食感!」そして最後に「うまうま!」となるわけです。
そして結果として栄養を摂取することで、健康で快適な生活を送ることができるわけです。
①視覚
VRで補完可能。美味しそうな食事の映像を見ながら食事をする。
②嗅覚
食べ物からでる香りを科学的に分析して作る。
③触覚
食べても害がなく色んな形や固さに加工できる物質を、それをそれぞれの食材に近づけて加工する。
④味覚
甘味、酸味、塩味、苦味、うま味を分析し、それを再現する。
具体例
上記のことをまとめると
人工的に作った「味」と「香り」を食べ物に加工した物質に混ぜ込み(何らかの形で付与し)、VRで見ながら食事する。ということになります。そしてそこに人間が必要な栄養もバランスよく混ぜこみます。なので例えば同じ物を食べても、それに含まれる栄養素は自由に変更できますので、ずっと好きなものを食べ続けても栄養が偏ることはありません。
もっと具体的に想像すると、コーヒーメーカーのような機械に口に入れる物質をセット。色々な料理のカートリッジ(ミートソースパスタ、カレー、ハンバーグ等)があってそれを機械にセット。カートリッジには「味」「香り」の成分とその食べ物の形状と食感のデータが入っている。カートリッジを機械にセットし栄養素などの配分を決めスイッチを押すと、その食べ物を再現したものが出てくる。それをVRで見ながら食事する。
こんな感じでしょうか?
と思いますか?
私はそうは思いません。人間は好むと好まざるに関わらず技術革新には抗えないのです。世の中どんどん便利になっていきます。そんなの非人道的だ!とか馬鹿げてる!とか言っても便利なものにはかなわないのです。
最初はくそまずいでしょうが、だんだんクオリティが上がれば普通に食べられるレベルまで行くんじゃないでしょうか?何年かかるか分かりませんが…
メリット
この技術のよいところは「食料」がいらないかもしれないところです。それぞれ「味」「香り」「物質」を食べ物以外から生成することができれば、「食料」を生産する必要がなくなります。食のコストもだいぶ抑えることができるかもしれません。食料を生産している人たちは仕事から解放され、食糧危機に悩む人たちは十分な栄養をより文化的に摂取することができます。
まとめ
今回は以上になります。
皆さんいかがだったでしょうか?ちょっと信じがたい話ですが、よくよく考えてみるとあり得るかも!と思いませんか?「あの有名店の味をご家庭で」。よくあるキャッチコピーですが、これから来る時代では全く違う意味になっているかもしれません。